健康に気をつけて毎日の食生活を送りたいあなたへ
ルチン、カテキンやコリンなど蕎麦は栄養素の宝庫!
生活習慣病予防や美肌にも効果、食物繊維が豊富でダイエットにもピッタリ!
手頃な価格で入手できる蕎麦は毎日続けるのに最適な健康食です!
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料理好きな人がチャレンジしてみたくなることのひとつにそば打ちがあります。そば打ち体験を機に自分もそばを打ってみたいと自宅でそば打ちをする人が増えています。蕎麦は栄養素の宝庫です。健康は毎日の積み重ねが大事です!世界には健康効果の高い食材がたくさんありますが、あまりに高価であったり、入手困難な食材であったりすれば、続けることすら難しくなってしまいます。その点、蕎麦は手軽に手に入れることができ、手頃な価格なので毎日続けるのに最適な健康食です。そして下手くそでも自分で打って食べる蕎麦は達成感も加わって格別に美味しいです。自分の好きなときにそばを打てるように国産そば粉でそば打ちをして、そばを自分の日常食にしてみませんか。
初心者で実際にそばを打ってみたい方は、ぜひ参考にどうぞ。蕎麦屋さんが運営しているサイトです。蕎麦について、蕎麦のうんちく、年越しそば、引っ越しそば、蕎麦の雑学、蕎麦の基礎知識、そばの作り方など書いています。>ソバヤコム
1.ルチンやカテキンが豊富
蕎麦にはポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは今や私達の健康の、大切なパートナーといっても過言ではありません。抗酸化力が強く、動脈硬化などの生活習慣病予防に効果的と言われています。そんなポリフェノールの一種が、蕎麦に含まれるルチンとカテキンです。緑茶の苦味成分のもととなるカテキンは、殺菌効果や抗酸化力が高く、ノロウィルスなどの感染性胃腸炎や、O-157予防に効果を発揮します。その他にも食後の血糖値上昇を抑えるため、肥満予防に効果的です。ルチンには、毛細血管を強くし、血流を良くする効果があります。脳梗塞や心臓病などの血栓が原因となる病気の予防に効果的です。他にも、アルツハイマー型認知症予防や糖尿病などの生活習慣病予防、ビタミンCの吸収をよくすることから、美肌にも効果があると言われています。ちなみに蕎麦一人前で一日に必要なルチンを摂取することができます。
2.コリン
蕎麦に含まれるコリンは、脂質の代謝やコレステロール値の抑制に効果を発揮するため、高血圧予防に効果的です。この効果の最たるものは、肝臓に脂肪が沈着するのを防ぐ「脂肪肝予防効果」です。腎臓の働きを助ける効果もありますので、この相乗効果でお酒を飲む方にオススメです。他にもコリンは脳の活性化に役立ち、記憶力の低下やアルツハイマー型認知症に効果的と言われています。
3.含まれる食物繊維はトップレベル
蕎麦には、食物繊維が豊富が含まれています。健康食品に必ずといって良いほど含まれている食物繊維は、糖の吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。蕎麦に多く含まれる「不溶性食物繊維」は便通改善に効果を発揮し、整腸作用があるため、大腸がんの予防にも効果的であり、便秘で悩む方の強い味方になります。胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排泄する効果も期待できるので、脂肪吸収抑制効果や悪玉コレステロール除去にも効果的です。また、胃腸内の掃除をしながらゆっくり移動するため満腹感が続き、食べ過ぎ防止につながることからダイエットに利用されます。うどんやパンは小麦粉からつくられていますが、蕎麦はつなぎとして小麦粉を使用する二八蕎麦でも、8割はそば粉から作られているので蕎麦は比較的太りにくい炭水化物と言われています。
4.タンパク質は精白米より3割以上豊富
蕎麦には、筋肉をつくるもととなるタンパク質を豊富に含んでいます。同じ炭水化物である精白米の9.2%と比べると、12.1%と3割以上も多く含まれています。このタンパク質量は穀物の中でもトップクラスを誇ります。蕎麦に含まれるタンパク質は必須アミノ酸を含んでおり、アミノ酸バランスがとても優れているのが特徴でこのことから蕎麦は非常に良質なタンパク質を含んでいるといえます。
※蕎麦によって食物アレルギーを発症する可能性があります。大豆も同様ですが、食物アレルギーのある方は摂取を控えてください。
8月下旬から9月初旬にかけて蕎麦畑に蕎麦の花が咲きます。遠くに奥羽山脈が見えます。
西部開発農産が栽培している蕎麦は「にじゆたか」という品種です。日本三大そばのひとつである岩手県で栽培した蕎麦は、奥羽山脈から流れ出る、清らかな雪解け水で育ちました。麺の味や香り、硬さや弾力性などについての加工業者による評価が高く、そば粉にした時、白度が高く、実需ニーズに合ったものとなり、美味しいそばができます。
日本三大そばをご存知ですか?日本全国に名産と呼ばれる日本そばがありますが、その中でもこれぞ日本そばと言われる三大そばのひとつが岩手県のわんこそばです(他は戸隠そば、出雲そば)。わんこそばの起源は花巻説と盛岡説の2つが考えられます。
花巻説のルーツは370年ほど前、盛岡南部藩主の南部利直(初代)が江戸へ向う途中で花巻に宿泊した際、人々が郷土名物のそばを振る舞ったところ、大変喜ばれ、何度もお替りを求めたと伝えられています。花巻説ではその時の出来事が、わんこそばの原型になっているそうです。
一方、盛岡説では第19代内閣総理大臣の原敬が盛岡へ帰省してそばを食べた際、「そばは椀コに限る」と話したことから、わんこそばが広まったとされています。わんこそばの「わんこ」とは、木のお椀を指す岩手県独特の方言です。昔からこの地域ではお客さんをもてなすために、そばを振る舞う習慣があったようです。
多くのお客さんを一度にもてなすためには、少量のそばをお椀に入れて出す以外の方法が考えられなかったため、これがわんこそばの始まりになったのではとも言われているそうです。
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